散歩感覚で尾根道を歩く 松笠山(374.3m)
広島市安佐北区・東区
2017年9月21日(木) 門久単独
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〈展望台から望む秋の広島の空〉 |
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晴れ上がった秋の日、
前日に皿ヶ嶺を歩けなかったこともあって、暫く山歩きが出来ていなかったので
軽い荷物を持って散歩がてら矢口からの松笠山縦走路を歩いた。
わが家から近場の山ながら、秋らしい久しぶりの松笠山縦走路を楽しむことが気出た。
《山行記録》
矢口変電所入口(登山口)10:45・・・・10:47矢口変電所・・・・11:01尾根上・・・・11:03四等三角点・・・・11:29展望台11:36・・・・11:38分岐・・・・11:43松笠観音寺11:49・・・・11:58尾根上・・・・12:02四等三角点・・・・12:23松笠山(374.3m)12:36・・・・13:01菰口憩いの森13:04・・・・13:28一ケ谷橋・・・・13:44矢口変電所入口 |
10:45 矢口変電所入口(登山口)
中国電力の矢口変電所脇の登山口から入山した。登山口周辺は送電線鉄塔の管理道でもあるのでよく整備されている。尾根上に上がって管理道から外れるとあまりポピュラーな登山ルートではないと思われるものの、いつもながら安心して歩ける踏み跡が尾根上に通じている。地元の方々の松笠観音への参詣道なのであろうか。時に岩場も現れる照葉樹林の中に延びる尾根道を行くのはクモの巣が張っていることを除けばなかなかに気持ちが良い。
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〈登山口の矢口変電所〉 |
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〈尾根上に立つ送電線鉄塔〉 |
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〈尾根上に踏み跡が延びる〉 |
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〈時には岩場が現れたりもする〉 |
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〈照葉樹林の中を行く〉 |
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11:29〜11:35 展望台
矢口変電所から45分程で展望台に到着した。眼下の太田川の流れと東野町から祇園方面の安佐南区の街区を中心に宮島までの大きな眺望が広がっている。この日の縦走路中での随一の眺望である。暫し大眺望を楽しんだ後、ちょっと縦走路を外れて松笠観音寺に寄ってみた。NPO法人の手によって見事に管理されている真言宗の寺院である。参拝の後、境内にある弘法大師の霊水も頂いた。尾根筋を通る縦走路に戻り松笠山へと急いだ。戸坂駅からの松笠観音寺経由の登山者が多い山なのでこの区間の登山道はよく整備されている。観音寺から30分程で山頂に着いた。
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〈展望台から東野、祇園方面を望む〉 |
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〈展望台からの広島IC、緑井方面の眺望〉 |
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〈松笠観音本堂〉 |
〈鐘楼〉 |
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〈弘法大師の霊水井戸〉 |
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〈巨大な杉の株と彼岸花のシロバナ〉 |
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〈松笠山へと続く縦走路〉 |
〈菰口から延びる管理道路に出合う〉 |
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12:23〜12:36 松笠山(374.3m)
久しぶりの松笠山の山頂は、切り払われていた戸坂側の樹々が伸びてこの方面の眺望はいまひとつになっていたが、北側のニヶ城山側の眺望は樹々を伐採して反対に良くなっていた。山頂広場に育っていた柴栗の樹が大きくなって、この日は樹下で栗を拾うことが出来た。栗の樹の下のベンチで軽い昼食を摂ってから、菰口憩いの森に向けて急な登山道を下った。
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〈松笠山々頂〉 |
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〈松笠山の山頂に建つ反射板〉 |
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〈松笠山から望むニヶ城山〉 |
〈東側には呉娑々宇山が横たわる〉 |
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〈山頂から望む広島市街〉 |
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〈菰口憩いの森へ下る登山道〉 |
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13:01〜13:04 菰口憩いの森
蝦蟇ヶ峠の西側に拓かれた菰口憩いの森に下った。ここの芝生広場から見上げる二ヶ城山の姿は美しい。訪れる人も少ないのか、憩いの森の広場は柵がされてオフ・リミットとなっているようで寂しい。憩いの森から矢口へは車道ともなっている中国自然歩道を辿る。民家が点在する谷間を縫う道である
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〈菰口憩いの森からニヶ城山を仰ぎ見る〉 |
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〈中国自然歩道が通る菰口の集落〉 |
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13:44 矢口変電所入口(登山口)
菰口憩いの森から40分程歩いて登山口の矢口変電所入口に帰り着いた。周囲には住宅地と共に田圃も広がり、採り入れ間近となった稲が実っていた。ここからJR芸備線の安芸矢口駅までは歩いて30分程であろうか。
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〈秋の採り入れ時が近い登山口近くの田圃〉 |
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〔山行所感〕
3時間程の散歩を兼ねた山行を気持ちよく終えることが出来た。僅か3時間程の散策ルート沿いには多様なお楽しみのステージがあって退屈も草臥れも感じる暇がなかった。わが家の周辺には、こんなルートが何か所かある。時折、気負わずにこうした近場の山道を歩いてみたいとも思う。
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〈この日の軌跡〉 |
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