新緑とヤマブキソウ乱れ咲く天狗の庭を散策 皿ヶ嶺(1,278m)
愛媛県東温市
2016年5月5日(木) 子供の日 門久単独
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〈今、天狗の庭の主役を務めるヤマブキソウ〉 |
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立て続けの皿ヶ嶺ですが、
今日は日課のウォーキングを兼ねてヤマブキソウが見頃を迎えている筈の“天狗の庭”を歩いてきました。
狙った通りに“天狗の庭”は“ヤマブキソウ・ワールド”と化していました。
《山行記録》
水の元12:56・・・・13:21(天狗の庭)13:49・・・・13:56林道出合・・・・14:05上林トンネル北口14:10・・・・14:24風穴方向分岐・・・・14:27上林森林公園14:28・・・・14:43水の元 〔総所要時間:1時間47分、休憩等:0時間06分、正味所要時間:1時間41分、歩行距離:4.7q、累積標高差:±668m〕 |
12:56 水の元
子供の日の祝日の水の元の駐車場は満杯でしたが、ちょうど山行を終えて下山する一台が出たところに停めさせうことが出来ました。駐車場上の避難小屋前の広場でBBQをしているグループの声が聞こえていたので、そのグループの車も多かったのでしょう。そんな水の元を後にして天狗の庭に通ずる上林峠ルートに入りました。杉の植林の中を進んでいると、下山して来る数グループと擦れ違いました。
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〈麓から晴れ渡った皿ヶ嶺を仰ぎ見る〉 |
〈祝日とて水の元の駐車場は満車状態〉 |
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〈セイヨウタンポポ〉 |
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〈ミツバツチグリ〉 |
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〈トキワハゼ〉 |
〈ホウチャクソウ〉 |
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〈植林帯を抜けると天狗の庭が広がる〉 |
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く林床に咲くコンロンソウとヤマブキソウ〉 |
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13:21〜13:49 天狗の庭
スタートしてから25分ほどで天狗の庭の一角に入りました。天狗の庭はちょうど樹々の新緑に包まれて眩しいくらいでした。その林床を見ると、登山道に近い平坦なところはヤマブキソウの黄に染まっていました。今、ここではヤマブキソウが満開で、将に“ヤマブキソウ・ワールド”と化していました。ヤマブキソウと双璧をなすコンロンソウと混交する所では、黄と白のコラボレーションが見事でした。その他にも初夏の花々が開花時期を迎えていましたが、その傍らには必ずと言って良いほどに、ヤマブキソウの姿がありました。30分程の時間を“ヤマブキソウ・ワールド”で過ごしました。
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〈ヤマブキソウが林床を黄色に染める天狗の庭〉 |
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〈束の間の満開の時を謳歌するヤマブキソウ〉 |
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〈ここはヤマブキソウの独壇場〉 |
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〈巨樹の根元を黄金色に飾る〉 |
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〈登山道もヤマブキソウロードと化している〉 |
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〈花弁は通常4枚だが、これは3枚の変わり種〉 |
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〈今が盛りで、天狗の庭の主役を務める〉 |
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〈若葉に包まれた天狗の庭〉 |
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〈ヤマブキソウと遅咲きのヤマシャクヤク〉 |
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〈ユキザサも白い花を開いた〉 |
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〈ヤマブキソウとコンロンソウが混交した林床〉 |
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〈天狗の庭の各所をヤマブキソウが飾る〉 |
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〈ヤマシャクヤクの蕾もヤマブキソウに囲まれていた〉 |
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〈大岩の上を覆うように咲いていたヤマブキソウの群落〉 |
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〈ウワバミソウの花も開花!〉 |
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〈天狗の庭では最終盤のヤマシャクヤク〉 |
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〈ルイヨウボタンも開花!〉 |
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13:56 林道出合
天狗の庭を抜けて坂道を登り行くと現在まだ改修中のダートの林道に出ました。今日はウォーキングを兼ねているので、山登りはここまでにして、この林道を歩いて水の元へと下って行くことにしました。新緑に染まる山並みなどを眺めてから歩き始めると程なく上林トンネルの北口へと出て、そこで“久万林道“との呼ばれている車道に出合いました。舗装された道を歩くのはウォーキングとしては効率が上がります。順調に歩を進めて上林森林公園もちょっと覗いてから、杉林の中を下って水の元へと向かいました。
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〈新緑が眩しい上林峠北面の谷〉 |
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〈塩ケ森の山塊を俯瞰する〉 |
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〈若葉に包まれたダートの林道を辿る〉 |
〈ヤマルリソウ〉 |
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〈上林トンネル北口で“久万林道”に出合う〉 |
〈樹間から松山平野、瀬戸内海を望む〉 |
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〈杉の林床を覆い尽くすコンロンソウ〉 |
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〈上林森林公園にも寄ってみた〉 |
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〈若葉に包まれた“久万林道”を歩む〉 |
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14:43 水の元
水の元のお花畑を下りながら3日前に見たヤマシャクヤクの状態をチェックしてみると、何と花の命は短いもの、殆どの花が開き切ってもう最終盤と言ってもよい姿に変わっていた。まだ避難小屋前でのBBQは続いているようであったが、次の予定があったので、2時間弱の時間楽しんだウォーキングを終えて早々に下山することとした。
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〈フウロケマン〉 |
〈ジロボウエンゴサク〉 |
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〈咲き残りのイチリンソウ〉 |
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く早くもヤマシャクヤクも最終盤!〉 |
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〈新緑の包まれた水の元〉 |
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〔山行所感〕
日課のウォーキングを兼ねての山行であった。前半は天狗の庭のヤマブキソウの花見、後半はウォーキングを中心にして馴染みの道筋を歩いた。例年ヤマブキソウが最盛期を迎えた天狗の庭を歩いてみたいと思いはすれど叶えることが出来ないでいたが、今年はやっと実現させることが出来た。なかなかに良い目の保養になった。
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〈この日の軌跡〉 |
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