山を下る珠玉の紅葉を訪ねる 恐羅漢山(1,346.4m)・台所原
広島県山県郡安芸太田町
2015年10月29日(木) チャコ&門久
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〈見頃を迎えた紅葉に彩られた台所原を歩く〉 |
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今年も台所原の紅葉に逢いたくなって、恐羅漢山へ出掛けた。
大山の紅葉も見たかったが、今年はその時間が取れそうにない。
とは言え、台所の原の紅葉は何処の紅葉とも比類なきものである。
恐羅漢山の西斜面の標高差350メートル程の間に展開する短期間の多様で多彩な自然の変化は珠玉のものと言える
その麗しの紅葉に逢うために恐羅漢山に登り、そこから台所原へと下った。
《山行記録》
牛小屋高原10:30・・・・10:59スキー場ゲレンデトップ(立山尾根)11:02・・・・11:21主尾根出合・・・・11:27恐羅漢山(1,346.4m)11:35・・・・12:47台所原・・・・12:54台所原平(昼食)13:24・・・・14:01管理林道路終点・・・・14:18早手のキビレ・・・・14:36夏焼けのキビレ14:37・・・・15:05牛小屋高原 〔総所要時間:4時間35分、昼食・休憩:0時間42分、正味所要時間:3時間53分、歩行距離:8.1㎞、累積標高差:±728m〕 |
10:30 牛小屋高原
4~5時間程の山行なので、この日はゆっくりと登山口の牛小屋高原へと赴いた。その駐車場に車を停めてちょっと驚いた。平日なのに、登山者のものと思われる車が5台ばかり、それに加えて大型バスも1台駐車していた。身支度を整えて立山尾根コースで恐羅漢山を目指した。まず恐羅漢スキー場のゲレンデを登って行った。ゲレンデやその周辺の草は綺麗に刈り払われおり、リフトもケーブルに掛けられており、もう雪が降るのを待つばかりといった風情であった。ゲレンデトップから樹林帯へと入ったが、その辺りまで上ると樹々はもう殆ど葉を落としていた。季節柄沿道に花もないので、快調に歩を進めて1時間足らずで恐羅漢山頂に到達した。
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〈牛小屋高原から立山コースに入る〉 |
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く雪を待つばかりのスキー場を登る〉 |
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〈草刈りの終わったゲレンデから秋色の牛小屋谷を俯瞰する〉 |
くスキー場の対面は彦八の頭〉 |
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〈すっかり葉を落としたゲレンデトップの樹林〉 |
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く立山尾根をトラバース気味に登り行く〉 |
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〈山頂直下の尾根筋は冬の出で立ち〉 |
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〈主尾根と出合う〉 |
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11:27~11:35 恐羅漢山(1,346.4m)
山頂の一角で3人のグループが弁当を広げて昼食を摂っておられた。山頂周辺の樹々はもう完全に葉を落としていた。少しばかり果物を摂っただけで台所原へ下ることにした。「台所原分れ」から下降路に入った。台所原への中程までは樹々はもうすっかり葉を落としており、それだけ見ればその先に紅葉の森が待っていることなど想像も出来ないほどであった。しかし自然とは摩訶不思議といえばその通りで、ある一線から下には見事に紅葉した森が拡がっていた。ブナを中心にした台頃原の森は、いま森の主のミズナラの古木が立つ中心部のやや上部が紅葉の佳境で、周辺の森全体が見頃を迎えていた。今年も麗しの台所原の紅葉に逢うことが出来た。
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〈青空が見え始めた恐羅漢山々頂〉 |
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くすっかり葉を落とした山頂の樹林〉 |
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〈山頂で憩う先着した登山者〉 |
〈横川川の谷を挟んだ十方山の稜線を望む〉 |
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〈「台所原分れ」から台所原へと下る〉 |
〈山頂直下のブナ林はもう冬装束〉 |
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〈落場が堆く積もった登山道を下り行く〉 |
〈名残りの紅葉にホッとする!〉 |
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〈下り行く程に紅葉した葉が現れてきた〉 |
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くまだ若いカエデの紅葉〉 |
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〈20名ほどの紅葉ツアーのグループと行き違った〉 |
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〈中程まで下って来ると色鮮やかな紅葉の森となった〉 |
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〈ブナと栃がハグする樹の周囲も紅葉に囲まれていた〉 |
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くブナ林を明るく彩るカエデ〉 |
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〈この森の広がりに台所原に下って来たことを実感する!〉 |
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〈多様な彩りに心楽しくなってくる〉 |
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〈紅葉の晩期か!? 将に燻銀の紅葉〉 |
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〈落場と紅葉の樹林が揃って秋の森を演出する〉 |
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〈この色合いが、絶頂の台所原の紅葉か!〉 |
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〈この見事な森の広がりが台所原の特徴〉 |
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〈黄金色の光が降り注ぐ台所原〉 |
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〈ついため息が漏れてしまう秋色の森〉 |
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〈森の中は黄金色に染まる〉 |
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〈秋色に染まった台所原のブナ林〉 |
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〈最高潮を迎えた台所原の紅葉〉 |
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〈伸びやかに広がる紅葉の森〉 |
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〈台所原4丁目に立つ指導標〉 |
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く台所原の主のミズナラの古木〉 |
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〈錦色とも極彩色とも言えそうな多彩な色合いの森〉 |
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12:54~13:24 台所原平
台所原の見事な紅葉を楽しんだ後は台所原平まで下り、ススキの繁るその広場でランチタイムを取った。台所原でキノコ狩りをしていた女性グループもススキの原の中に入って昼食を摂っておられた。この台所原平の周辺の紅葉もまた見事で、その後帰路に採った管理林道の沿道もまた同じく美しい紅葉に飽きることがなかった。ただ、管理林道は草茫々でまた随分と高くなった笹に覆われ始めており、その急速な荒れ様が気になった。紅葉が楽しめたのは早手のキビレへ上がる斜面までで、早手のキビレのある主稜線上に上がるともう樹々は葉を落としていた。尾根道を夏焼けのキビレへと下って行くと、再び紅葉の樹林帯となった。
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〈秋景色の台所原平でランチタイム〉 |
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〈紅葉に包まれた中ノ川山の斜面〉 |
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〈林床まで紅葉した森〉 |
〈今最も美しい色彩に包まれる〉 |
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〈台所原平の周りも秋景色の絶頂!〉 |
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〈深い秋色に染まった管理林道沿線〉 |
〈管理林道を早手のキビレへと向かう〉 |
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〈中の甲の谷を俯瞰すると天杉山、聖山などが視野に入って来る〉 |
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〈秋の山歩きの風情を満喫!〉 |
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〈素朴だが強く季節感が感じられる景観が続く〉 |
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〈美しき恐羅漢山の秋景色〉 |
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〈二人揃って・・・・記念撮影!〉 |
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〈管理林道終点から早手のキビレへ上る斜面も美しき秋の出で立ち〉 |
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〈静かで落ち着きのある山域だ・・・〉 |
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〈早手のキビレ〉 |
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く尾根筋の道はすっかり落葉〉 |
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14:36~14:37 夏焼けのキビレ
夏焼けのキビレの周辺にもまだ紅葉が残っていた。そこから牛小屋高原へと続く遊歩道のような立派な登山道の沿道の森はまた紅葉の盛りで、その間30分間程の歩行は退屈することがなかった。午後になって西日が当るようになり、逆光の中で紅葉はまた映えた。登山道の直ぐ左側に下って来ている砥石郷山の西斜面も紅葉に燃えているようであった。
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〈牛小屋高原に続く登山道沿いの紅葉も見事!〉 |
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〈夏焼けのキビレ〉 |
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〈午後の日差しに輝く!〉 |
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〈砥石郷山の山肌も秋色〉 |
〈雪を待つカヤバタゲレンデ〉 |
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15:05 牛小屋高原
約4時間半の山行を無事に終えて牛小屋高原に戻った。駐車場に残っていた車は3台で、わが愛車とキノコ狩りの女性グループ、それに恐羅漢山に先着して昼食を摂ってい男性3人組の車であった。いずれも台所原に回ったグループであった。入山した頃にはまだ曇天の空であったが、午後になって晴れ転換して、下山した頃に好天気となったようだ。
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〈牛小屋高原エコロジーキャンプ場〉 |
〈紅葉した砥石郷山を背にした牛小屋高原管理棟〉 |
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〔山行所感〕
今年も台所原の紅葉を見ることが出来た。あの重厚で静謐な森の紅葉は特別なものにも感じる。そうでなくても格別なものであることは間違いない。今年の紅葉はまだ冷え込みが足らず、決してトップ水準のものではないのだろうが、台所原に入って広々と拡がる台所原を黄金色に染める紅葉の中に身を置くと、やはりその見事さに酔ってしまう。そして、同じことの繰り返しではあるが、また来年以降も訪ねることとなるような気がする。
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〈この日の軌跡〉 |
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